三谷商事株式会社 RECRUIT

震災から7年。 恩返しは これからです。

震災から7年。 恩返しは これからです。

PERSON 08

東京支社東京支店
取材時:東北支社仙台支店
柳谷 紳
SHIN YANAGIYA
志

INTERVIEW

インタビュー
震災が起きた翌年に、仙台支店に配属。
街が賑わいを取り戻す中で、
柳谷紳も成長を遂げてきた。
復興バブルがはじけた今、
その胸に抱く使命とは。
play

復興バブルに沸く、
仙台に着任。

東日本大震災からちょうど1年。2012年4月に、三谷商事へ入社しました。配属となった仙台支店で待ち構えていたのは、いわゆる「復興バブル」。被災した街を建て直したり、堤防を新しく建設したり。待っていても仕事の依頼はあふれ、受けきれずに断ったことがあるほどでした。新人だった私は、右も左もわからず、工事現場の所長さんから怒られてばかり。予定していた生コン工場からは「製造が追いつかない」と見放されることもありました。それでも、持ち前の根性で、必死に食らいついていったんです。何度も現場に顔を出すうちに、所長さんは様々なことを教えてくれるようになりました。生コンクリート工場も、自社工場を含め、助けてくれる人たちがたくさんいました。苦しい時期もあったけれど、人として成長する機会を与えてくれた。今度は、お世話になった人たちに恩返ししていきたいと思っています。

二刀流で勝負する。

根っからの野球少年で、小学生の時には全国3位になったことがあります。甲子園に出場できたら、大学でも野球を続けようと思っていましたが、地方大会で予選敗退。勉強して進学することを決めました。挫折だけど、妥協ではありません。目指していたのは文武両道。野球も勉強もどちらも大事で、二刀流を目指していたんです。就職活動でも、2つの軸で会社選びをしていました。一つ目は、自分の足を動かしていろんな人と出会うことができる「商社」。二つ目は、やりがいがあって、社会的な影響が大きい「インフラ関連」。この両軸で探していたところ、見つけたのが三谷商事でした。決め手となったのは説明会。先輩社員のインパクトが強烈で…(笑)。みんな元気が良く、仲良さそうで、とても雰囲気が良かったんです。ここなら、高いモチベーションを持って、切磋琢磨できる環境だと思いました。

新しい使命と、自分の価値。

震災から7年が経ち、復興バブルに沸いた仙台の街も、今は少し落ち着いてきました。しかし、復興の目処がたったわけではありません。今後は、「仙台で生コンのシェア25%を占める」三谷商事が、先頭に立ってこの街を盛り上げていけたらと思っています。私自身も、育ててくれた仙台に恩返しがしたいという使命感を持って働いています。私たちの扱う「生コンクリート」は、国や県で計画している公共事業や、民間のマンションやビルの建設に欠かせない材料です。しかし、生コン自体は差別化できる商材ではありません。だからこそ、自分自身の介在価値が試される。会社の肩書きや組織の規模に頼るばかりでなく、真摯に人と向き合うことで、お客様から信頼されるでっかい人間になりたいですね。

PERSON

メンバー