三谷商事株式会社 RECRUIT

地上400km上空で動くシステム。

PERSON 03

情報システム事業部ビジュアルシステム部長
兼パッケージビジネス推進部長
取材時:情報システム事業部ビジュアルシステム部
岡谷 健太
KENTA OKAYA
新

INTERVIEW

インタビュー
大学の研究室や企業の研究所など、
最先端の研究現場で使われる
画像処理システムを開発してきた三谷商事。
その前線にいる岡谷健太が語る、
新たな可能性とは。
play

「人」に一目惚れ。

生命理工学部、生命科学科出身。カエルやショウジョウバエと過ごした6年間でした。院まで進んだものの就職の道を選んだのは、自分は研究職には不向きだと感じたから。研究室の中で私だけ、緻密に論理立てて説明するよりも、気持ちを込めて説得したいタイプ。研究自体は面白かったんですが、もっと広い外の世界が見てみたくなったんです。三谷商事を受けに行ったときのことはいまだに覚えています。説明会に10名くらい先輩社員が来てくれて、「これから2~3時間、好きな社員のところに行って、好きなことを聞いてくれ」と。こんな自由なスタイルの会社があるんだと驚きました。しかも、社員が全員、とにかく熱い。自分のポリシーを持っている。働く人に憧れて、三谷に決めました。

三谷発、宇宙行き。

ビジュアルシステム部に配属後、営業としてさまざまなシステムの開発に携わってきました。その中のひとつは、いま宇宙ステーションでも活躍しています。宇宙空間におけるメダカの生態を観察するシステム。これは地球からリモートで宇宙ステーション内の顕微鏡を動かし、メダカの観察データを地球に届ける仕組みです。宇宙空間に打ち上げたら最後、修正はできません。トラブルがないように、7000項目以上のチェック項目をテスト。2012年、無事「きぼう」とともに宇宙に打ち上げられました。自分が携わったシステムが、地上約400km上空で動いている。そう考えると、なんだか感慨深いですね。

働き方改革ならぬ、
挑み方改革。

仕事において大切にしていること。それは、固定観念に縛られずに新しいことに挑戦すること。顕微鏡の画像解析といえば、三谷商事。これからもトップシェアの座を守り続けるためには、一人ひとりが積極的に新しいことに挑み続けなければいけないと思っています。たとえば、医療の現場。AIが機械学習をして画像解析をすることで、より正しい診断を下せるようになっていく。そんな未来がすぐそこまで来ています。画像システム部が提案できることも、ますます広がっていくでしょう。そう考えると、ワクワクしませんか?ちなみに、個人的には働き方改革ならぬ、挑み方改革も進めています。新しい技術を求めて常にアンテナを張りつつ、休むときはしっかり休む。定時に帰社し、仕事終わりに飲むビールは最高ですね。

PERSON

メンバー