三谷商事株式会社 RECRUIT

二児の母、 20人の母になる。

PERSON 01

情報システム事業部東京支店長
中野 千枝美
CHIEMI NAKANO
続

INTERVIEW

インタビュー
入社以来、現場の第一線で、働く女性の道を
ゼロから切り開いてきた中野千枝美。
好きな言葉「継続は力なり」に、
込められた思いとは。
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女性だって、バリバリ働きたい。

新設の大学の一期生。パラグライダーサークルも、実行委員を3年務めた大学祭も、すべてゼロから自分たちでつくりあげました。何から始めたらいいかわからない。自分たちで行動を起こさないと何も始まらない。そんな状況でしたが、とにかく楽しかったのを覚えています。氷河期真っ只中の就職活動には、苦戦しました。周囲の友人は、一般職か大学院への進学を選ぶ中、私は一人、総合職志望。営業の仕事に就きたいと考えたのは、自ら考えて、モノを売る仕事に、やりがいがありそうだと思ったから。当時は、ちょうどインターネットが普及し始めた頃。新興のIT業界なら、女性も総合職でバリバリ活躍できると思い、情報システム事業部のある三谷商事を選びました。

仕事は裏切らない。絶対に。

1996年入社組の同期は、30人程度。総合職の女性は、私だけでした。心細くなかった、というと嘘になります。正直、こんなに長く勤めるとは思っていなかった。続けてこられたのは、仕事は決して裏切らないから。頑張れば頑張るほど、結果がついてくる。それを痛感したのは、富山から東京に転勤した後でした。ゼロから顧客づくりを進めるうちに、どう戦略的に勝つか、深く考えるようになったんです。市場が大きい分、チャンスも多い。競合も多い。より良いシステムを提案するために、顧客のニーズをとことん突き詰めて考える。たとえ競合に負けたとしても、次のステップにつなげるために、しっかり爪痕を残す。そのうち仕事がどんどん面白くなっていって、気づけば成績トップの常連になっていました。

継続は、力なり。

営業職で産休を取得したのも私が第一号。1年間丸々休んだ後で、復帰できるかどうか。最初は不安もありましたが、1ヶ月も経てばすぐに慣れて、以前よりもパワーアップしている自分がいました。育児との両立は、時間との戦い。限られた時間内で、いかに効率よく成果をあげるか。考え続けることで、自分自身のスキルが上がっていったんです。今は、2児の母であると同時に、20人強の東京支店の支店長でもあります。管理職になったことで、事業部の方向性、会社全体の方向性がよりクリアにわかるようになりました。頑張れば頑張るほど、続ければ続けるほど、仕事はどんどん面白くなる。この仕事を長年続けてきたからこそ、自信を持って断言できます。これからの皆さんのロールモデルとなれるよう、現状に満足せず、今後も自らを高め続けていきたいと思います。

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