三谷商事株式会社 RECRUIT

真っ暗な研究室から、 システムエンジニアの道へ。

PERSON 09

情報システム事業部文教営業部
関西文教テクニカルソリューション課
齊藤 寛孝
TOMOYUKI SAITO
成

INTERVIEW

インタビュー
研究に没頭した学生時代から一変、
システムエンジニアを
目指すことになった齊藤寛孝。
「為せば成る」の精神に見る、彼の仕事論とは。
play

暗闇の中にいた研究者。

学生時代は、有機ELを用いた分析化学の研究をしていました。何かを分析するには光が必要で、その光として有力視されていたのが、最近テレビやスマホに採用されている有機ELです。私は、その有機ELの機能性をあげて、いかに分析活動に応用できるかをテーマにしていました。実験では「光」を用いるため、研究室はいつも暗闇。さらに、研究は孤独で、いつも一人で地道に作業していました。そんな環境にずっといたせいか、社会に出たら、人との関わりがたくさんあって、自分の技術を提供できる仕事に就きたいと思うようになったんです。中でも、IT業界の盛り上がりには非常に大きな可能性を感じました。情報系の知識を深めれば活躍の幅も広がる。そう思って、システムエンジニアという職業に興味を持ちました。

あなたが通う大学、
私が担当しているかも
しれません。

就職とともに地元の九州を離れ、現在は、神戸を拠点にシステムエンジニアしています。私が配属されたエリアは文教市場に強く、幼稚園から高校、そして大学までの各施設に必要なシステムを開発・導入・保守管理しています。特に大学のお客様は多く、パソコン教室にPCを導入したり、履修登録システムの提案から構築、運用保守までを一貫して担当しています。システムエンジニアの仕事は、お客様のご要望をどのように実現するかがポイントとなるため、課題をヒアリングするコミュニケーション能力と、解決に向けて根気強く取り組む精神力が欠かせません。いつも自分に言い聞かせていることは、「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」という言葉。ついつい「できない」と考えてしまう自分に、「できないのは自分がやろうとしないから」と奮い立たせています。

柔軟なエンジニアになりたい。

私たちのお客様は、文教市場だけではありません。入社2年目の頃、医療関連の会社でサーバーとPC端末を入れ替える案件がありました。しかし、入れ替えた直後にトラブルが発生。検索機能が使えないという不具合が起こりました。新人だった私には、どういう現象か見当もつかず、とりあえず片っ端から一つひとつの可能性を試していきました。根気強く、丁寧に対応していった結果、時間はかかったものの、なんとか解決。それがきっかけでお客様との距離が縮まり、「これも直せる?」と気軽に相談してもらえる仲になりました。トラブルだってチャンスに変えられる。そんな学びを実体験から得ることができました。これからはもっと積極的に知識を学んでいき、高度な資格も取得していきたいと思っています。そして、どんな課題にも柔軟に対応できるようになり、お客様をもっと安心させたい。そのためには、コミュニケーションも硬くなりすぎないこと。エンジニアってどうしてもロジカルに考えちゃうので、お客様と話す時もフランクに接したいですね(笑)。

PERSON

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